タイトル | 高水分アルファルファサイレージ調製における蟻酸および酵素・乳酸菌複合製剤の添加効果 |
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担当機関 | 畜産工学部 |
研究期間 | 1998~2002 |
研究担当者 |
出口健三郎 中村克己 伊藤めぐみ |
発行年度 | 2002 |
要約 | 高水分アルファルファサイレージの発酵品質は、蟻酸製剤あるいは酵素・乳酸菌複合製剤の添加により改善することができ、とくに蟻酸製剤の添加は乳牛の嗜好性を改善できる。一方で、サイレージ排汁は蟻酸あるいは酵素乳酸菌複合製剤の添加により増加することが明らかになった。 |
キーワード | アルファルファ、高水分、サイレージ、嗜好性、発酵品質、排汁 |
背景・ねらい | アルファルファは、踏圧に弱いため農業機械による作業を極力少なくする必要があること、また、コントラクタを利用した収穫では作業性優先のため予乾時間が削られることから、高水分でのサイレージ調製が進められる場面が増えてきた。しかし、アルファルファは低糖含量、高緩衝能のため、高水分条件では発酵品質が安定せず、嗜好性が低下することが報告されている。 そこで、本試験ではアルファルファを高水分条件で良質にサイレージ調製するための添加剤の効果を、発酵品質、嗜好性、排汁の3つの面から評価することを狙いとする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | アルファルファ 乳牛 |