タイトル | ダイズのジャガイモヒゲナガアブラムシ有翅虫の飛来予測 |
---|---|
担当機関 | 北海道病害虫防除所 |
研究期間 | 2000~2002 |
研究担当者 |
岩崎暁生 大久保利道 |
発行年度 | 2002 |
要約 | 発育零点1℃を上回る気温の積算値(4月1日~5月20日)の平年値を当該年の値が上回る場合には、ジャガイモヒゲナガアブラムシ有翅虫の早発・多飛来が予測される。十勝農試開発の本種有翅虫飛来時期予測法は、道央地帯においても適用可能である。 |
キーワード | ダイズ、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、飛来予測 |
背景・ねらい | ダイズわい化病ウイルスを媒介するジャガイモヒゲナガアブラムシの発生時期、発生量に関する研究は、これまで主にダイズの主産地である十勝管内において行われてきた。しかし、近年、道央地帯においてもダイズの栽培面積は増加傾向にある。そこで、本種有翅虫の早発・多飛来を予測する方法を構築するとともに、十勝農試開発の本種飛来時期予測法の道央地帯における適合性を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
本種有翅虫の初飛来やダイズの発芽に先立つ5月20日までの有効積算温度を当該地域の平年値と比較する。当該年の値が平年値を上回る場合には、5~6月の有翅虫の多飛来および早期飛来が予測される(図3)。 |
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 大豆 ばれいしょ 防除 薬剤 わい化 |