| タイトル |
降霜確率にもとづく 作物初霜害のリスクマップ |
| 担当機関 |
(独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
| 研究期間 |
2000~2004 |
| 研究担当者 |
鮫島良次
廣田知良
濱嵜孝弘
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| 発行年度 |
2004 |
| 要約 |
北海道の任意地点において、任意の日以前に初霜日に達する確率を推定できる。発育モデルを組み合わせると、任意の日に播種した大豆等作物が初霜害に遭う確率を推定できる。さらにメッシュ気象情報を併用すると、初霜害リスクマップが作成できる。
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| キーワード |
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| 成果の活用面・留意点 |
- 任意地点において任意の日以前が初霜日となる確率は、次のように求められる。
(1)気象官署の最近30年間の累年初霜日データを利用する。Weibull関数に当てはめると、再現期間がk年の、早い初霜日を推定できる。 (2)再現期間がk年の早い初霜日と、その日の日最低気温平年値(T(-)min)の関係を調べると、図1が得られる。 (3)すると、初霜日がある日より早い確率(F(x))は、次式により、その日のT(-)minから推定できる。ただし、p、qはパラメーター。 F(x)=1/k=1/(exp((T(-)min-p)/q))(1) (4)図1に示される関係は、全ての内陸地点を含むグループ1と、その他海岸地点のグループ2に分かれる。農業地帯を対象とする場合はグループ1の関係を利用する(p=4.93、q=3.02)。 - 作物霜害のリスクマップは、次のように作成できる(図2、図3)。
(1)気象庁のメッシュ気候値(月別値)を調和解析して、日平均気温(T(-)mean)、 日最低気温(T(-)min)の日別値を準備する。 (2)播種日を設定する。播種日から起算して既存のDVRモデルにT(-)meanを入力して成熟日を推定する。この日以前に初霜日となる確率F(x)が、霜害に遭う確率である。 (3)成熟日のT(-)minから、F(x)を推定する。
- 大豆(品種ユキホマレ)以外の作物、北海道全域への適用が可能である。
- メッシュ区画内の凸凹などに起因する霜穴や霜道は考慮していない。
平成16年度北海道農業試験会議(成績会議)における課題名及び区分 「降霜確率にもとづく作物初霜害の推定手法」(指導参考)
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
大豆
播種
品種
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