タイトル | ダイコンとサツマイモの畦連続使用栽培ではサツマイモの線虫害が軽減される |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2008~2013 |
研究担当者 |
鈴木崇之 新美洋 上杉謙太 岩堀英晶 安達克樹 立石靖 石井孝典 |
発行年度 | 2013 |
要約 | 冬季ダイコン後のサツマイモ栽培では、植え付け時に新たに耕うん・畦立てを行わず、ダイコンの畦を連続使用することにより、ネコブセンチュウ害が軽減される。サツマイモ栽培前にも畦上層の線虫密度が低い状態を維持できることが、その一因と推察される。 |
キーワード | 畦連続使用、サツマイモ、ダイコン、ネコブセンチュウ |
背景・ねらい | これまでに南九州地域では、ダイコンとサツマイモを対象に各種技術を活用した有機畑輪作体系が提案されている(2012年成果情報「地域資源、畦連続使用栽培、緑肥間作を活用した南九州地域の有機畑輪作体系」)。この体系で用いられている畦連続使用栽培は、前作で使用した畦に後作を直ちに植え付ける栽培法で、土壌に残存した養分の有効利用、および作業労力削減に有効な技術である。しかし、畦連続使用栽培が作物のネコブセンチュウ(以下、線虫)害に及ぼす影響は不明である。そこで、冬季ダイコンと夏季サツマイモの畦連続使用栽培が、サツマイモの線虫害に及ぼす影響を解明する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/karc/2013/karc13_s12.html |
カテゴリ | 肥料 病害虫 栽培技術 だいこん 農薬 品種 輪作体系 |