タイトル | ケルセチンを高含有するタマネギ新品種「クエルリッチ(旧系統名 月交22号)」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1996~2005 |
研究担当者 |
室 崇人 野口裕司 森下昌三 伊藤喜三男 杉山慶太 近藤友宏 榑沼安壽彦 大野幸広 |
発行年度 | 2005 |
要約 | タマネギ「クエルリッチ」は、国内の既存品種よりもケルセチンを平均で25%多く含む春まき栽培に適した高貯蔵性赤タマネギF1品種である。 |
キーワード | ケルセチン、タマネギ、高貯蔵性、春まき栽培 |
背景・ねらい | タマネギはフラボノイドの一種であるケルセチンを特異的に多く含み、体内に摂取されるフラボノイドの重要な供給源であることが報告されている。さらに、タマネギの摂取は生活習慣病の予防に有効であることが示されるなど、タマネギの持つ健康に対する効果について注目が集まっている。他方、急増する安価な輸入品に対抗するため、既存の品種よりも高付加価値な品種が要望されている。このような背景から、ケルセチンを高含有するタマネギ品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
「たまねぎ新品種候補「クエルリッチ」」(普及推進) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
図表7 | ![]() |
図表8 | ![]() |
カテゴリ | 高付加価値 出荷調整 新品種 たまねぎ 品種 |