タイトル | 赤タマネギ花粉親系統「SRG-12」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 1996~2005 |
研究担当者 |
室 崇人 野口裕司 森下昌三 伊藤喜三男 杉山慶太 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 春まき栽培に適した赤タマネギ親系統「SRG-12」(エスアールジージュウニ)は、ケルセチン含量が多い中晩生の花粉親系統で、一代雑種品種の親系統として利用できる。 |
キーワード | タマネギ、ケルセチン、春まき栽培 |
背景・ねらい | タマネギは、抗酸化性や抗変異原性などの機能が明らかにされているフラボノイドの一種であるケルセチンを特異的に多く含み、体内に摂取されるフラボノイドの重要な供給源であることが報告されている。さらに、タマネギの摂取は生活習慣病の予防に有効であることが示されるなど、タマネギの持つ健康に対する効果について注目が集まっている。 他方、急増する安価な輸入品に対抗するため、既存の品種よりも高品質・高付加価値な品種が生産者からは要望されている。このような背景から、ケルセチンを高含有する赤タマネギ親系統を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 高付加価値 たまねぎ 品種 |