タイトル | 短草・多回利用メドウフェスク生草のTDN含量の推定式 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
宮地慎 秋山典昭 青木康浩 大下友子 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 短草多回利用メドウフェスク生草のTDN含量はNRCの推定式や酵素分析画分による推定式(OCW式)で推定すると過小評価となる。生草のTDN含量を酸性デタージェントリグニンまたは低消化性繊維から推定するとより実測値に近い値となる。 |
キーワード | 集約放牧、生草、TDN推定式、メドウフェスク |
背景・ねらい | 集約放牧牛の適正栄養管理を行うためには、放牧草のTDN含量を精緻に推定することが不可欠である。現在の粗飼料分析サービスでは、表1に示した可消化成分の加算によるアメリカの乳牛飼養標準2001版の推定式(NRC式)あるいは酵素分析画分に基づく推定式(OCW式)を用いて、TDN含量を推定している。これらの式はイネ科主体の乾草やサイレージ向けで、短草利用する集約放牧草を対象としたTDN含量の推定式は現在のところない。そこで、短草多回刈メドウフェスク生草のTDN含量に対するNRC式あるいはOCW式の推定精度を検証し、放牧草に適したTDN含量の推定式を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 収穫機 乳牛 羊 |