タイトル | 葯培養による春まき小麦の半数体倍加系統作出の効率化 |
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担当機関 | 細胞育種科 |
研究期間 | 2001~2006 |
研究担当者 |
佐藤毅 佐藤導謙 神野裕信 鈴木孝子 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 交配当年度に葯培養再生個体を温室において養成し、これを次年度圃場に移植して栽培すると、従来の葯培養と比較して育種年限を1年短縮可能で、温室栽培の労力の軽減、種子の大量増殖、併せて圃場における予備選抜が可能となる。 |
キーワード | 春まき小麦、葯培養、早期固定、育種年限短縮 |
背景・ねらい | 春まき小麦の葯培養による半数体育種では通常育種に比べ2年の育種年限の短縮が可能であるが、近年、赤かび病抵抗性系統等の開発が急務となり、さらなる育種年限の短縮が求められている。そこで、 1)これまで夏期に圃場で養成されたF1を用いて行われてきた春まき小麦の葯培養を冬期に温室において養成したF1でも実施できるよう検討する 2)これまで葯培養再生個体の養成は温室内で行われてきたが、省力化のために圃場移植栽培を検討することによって春まき小麦の半数体育種の効率を向上させる体系を構築する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育種 小麦 省力化 抵抗性 低コスト |