| タイトル |
ニホンナシ「筑水」のカラーチャートを利用した収穫適期の判定 |
| 担当機関 |
富山県農業技術センター |
| 研究期間 |
1992~1996 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
ニホンナシ「筑水」のカラーチャートを利用した収穫適期の判定には、赤道部表面色または赤道部地色を用いることが適当である。収穫適期の目安は、赤道部表面色のカラーチャート値 2.5である。なお、表面色の着色の不良等により地色を用いる場合は、赤道部地色のカラーチャート値 2.0を目安にする。
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| 背景・ねらい |
「筑水」は、食味が良好な極早生品種であるが、ていあ部地色の変化が乏しいため、従来ニホンナシで行われている、ていあ部地色による収穫適期の判定を行った場合、収穫果に未熟果や過熟果の混入が多い。そこで、千葉農試等で開発された‘筑水’の表面色用カラーチャートの本県における適応性を検討し、市場出荷を考慮した収穫適期(良食味で日持ち性5日程度)の判定方法および目安を明らかにする。
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| 成果の内容・特徴 |
- (1)カラーチャートを利用した収穫適期の判定には、表面色は千葉農試・栃木農試・三重農技センター作成のニホンナシ「筑水」用カラーチャート、地色は農水省作成ニホンナシ地色カラーチャートを用いる。
- (2)ていあ部地色は、カラーチャート値の変化の幅が小さく(図1)、カラーチャート値別の果実品質のバラツキが大きい(表1)ため、収穫適期の目安にならない。赤道部表面色、赤道部地色は、カラーチャート値の変化の幅が大きく、果実をカラーチャート値別に細分でき(図1)、カラーチャート値別の果実品質のバラツキが小さい(表1)。
- (3)食味指数 3.0を下回った果実は食味が不良となり、その時の硬度は 4.0ポンド程度で、これらが日持ち性を判定する基準となる。このことから、良食味で5日程度の日持ち性を得るためには、赤道部表面色のカラーチャート値 2.5(表2)、赤道部地色のカラーチャート値 2.0(表3)が収穫適期の目安となる。
- (4)図1から「筑水」の収穫適期は、満開後90~115日の間と推定できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- (1)「筑水」の収穫適期判定技術として活用できる。
- (2)無袋栽培における収穫適期判定法である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
カラー
出荷調整
品種
良食味
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