| タイトル |
SPF化による系統豚の能力向上 |
| 担当機関 |
富山県畜産試験場 |
| 研究期間 |
1997~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
極めて高い発育能力を示す系統豚「タテヤマヨーク」をSPF化することに より、コンベンショナル(一般環境)状態での飼養と比較し、育成豚の発育が更に速 まり、また哺育期間中の子豚の損耗率も低下する。
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| 背景・ねらい |
養豚経営の生産性を向上させる手段の一つとして、特定疾病を清浄化したSPF豚に対する期待が高まっている。そこで、SPF化した大ヨークシャー種の系統豚「タテヤマヨーク」を用い、その繁殖および発育成績ついて、コンベンショナル状態下と比較・検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- コンベンショナルと比較し、SPF化後(プライマリ)は雄・雌共に90kgおよび出荷時の背脂肪層がいくぶん厚くなるが、30kg,90kg到達日齢は短縮し、30~90kg区間DGも50g程度増加する(表1)、(表2)。
- SPF豚への低TDN含量(70%)の飼料給与はTDN74%飼料に比較し、90kg到達日齢はほとんど変化が見られないが、背脂肪層は3mm程度薄くなる(表1)。
- SPF子豚はコンベンショナルと比較し、哺育期間中の発育が良好で離乳率も向上する(表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- SPFコマーシャル農場へ導入することにより、タテヤマヨークの持つ能力を充分生かすことができ、生産性の向上が図れる。
- 発育性が向上する反面、増加する脂肪蓄積量の問題については、今後新規課題として対応する予定である。
- SPF豚を馴致した後コンベンショナル農場へ導入した場合の豚体への影響等については、現在調査中である。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
経営管理
出荷調整
繁殖性改善
豚
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