| タイトル |
発酵乾燥鶏ふん施用によるニンジン及びレタスの減化学肥料栽培 |
| 担当機関 |
環境科 |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1998 |
| 要約 |
ニンジン、レタスは鶏ふんを基肥連続施用することによって化学肥料栽培並みの収量が得られ、無化学肥料栽培が可能となる。また、連用中止後も3年間は、30%の肥料節減が可能である。
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| 背景・ねらい |
近年の消費者ニーズは、減化学肥料栽培を志向する傾向が強まっている。一方、化学肥料を用いない有機物のみでの栽培は、その肥効が不明であるため収量が不安定になりやすい。そこで、発酵乾燥鶏ふん(以下鶏ふん)の施用による効果的な施肥法について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 春ニンジン及び春レタスは、基肥として鶏ふんを連用することによって、化学肥料栽培以上の収量が得られる(表1)。
- 鶏ふんを過去3年間基肥として136kg/a(年間窒素成分3.0kg/a)連用し、その後は施用を中止したほ場において、中止の翌年および3年後の春ニンジンは30%減肥で化学肥料栽培以上の収量が得られる(表2)。また、この傾向はレタスについても同様に認められた(表省略)。
- 春レタス及び春ニンジンは鶏ふん単用で慣行並の収量を得るための窒素成分量は充足されるが、秋ハクサイ及び秋キャベツは多量(各年間273kg/a、227kg/a)に施用した場合でも窒素成分量が不足するため、肥料を添加する必要がある(表3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 鶏ふんの窒素成分は製造元によって変わる(本試験で用いた鶏糞は窒素含量=2.2%、炭素含量=20.6%)ため、窒素成分量を確認して用いる。
- 鶏ふんは必要量以上に施用した場合、土壌中に塩類(リン酸、カルシウムなど)が蓄積し(表省略)土壌環境を悪化させる場合があるので、過剰施用には注意する。
- 本試験は砂壌土(有機物無施用ほのCEC≒6.0)で実施しており、土質が違う場合に鶏ふんの窒素成分保持力が異なることに留意する。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
肥料
乾燥
キャベツ
施肥
土壌環境
鶏
にんじん
はくさい
レタス
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