牛乳パックでつくる家庭の手づくり豆腐

タイトル 牛乳パックでつくる家庭の手づくり豆腐
担当機関 福井県農業試験場
研究期間 2000~2004
研究担当者
発行年度 2000
要約 家庭での豆腐づくりに牛乳パックを使うことで、豆腐用ワク型など特別な道具を用いずに、豆腐が手軽に作れる。また、取り出し方により、様々な豆腐の形態が可能である。
背景・ねらい 大豆の作付けが増加し、農家では規格外などの手持ち分が増えている。一方で、農家、消費者、学校教育において、豆腐を作ってみたいという要望は強い。
 豆腐用ワク型など特別な道具を必要としない、牛乳パックを使った、手軽な豆腐づくりを提案し大豆の消費拡大、生産意欲の向上を図る。
成果の内容・特徴
  1. 牛乳パックで作ることで、取り扱い、持ち帰りが容易になり、学校における授業や講習会等に活用できる。さらに、冷蔵時には、冷蔵庫のドアポケット入り、収納性が良い。
  2. 図1に牛乳パックを用いて豆腐を作る方法を示す。
      その特徴は生呉の搾汁、豆乳の濃縮、裏ごし器による消泡、豆乳と凝固剤の混合方法にある。
  3. 凝固の状態によって豆腐の形態は異なるが、取り出し方により利用可能である(図2)。
成果の活用面・留意点
  1. 製造工程中は、やけどに充分注意すること。
  2. 牛乳パックに豆乳を注ぎ数秒間逆さにしている時、強く振らないこと。
  3. 製造工程中に豆乳が若干残る場合、飲料などに活用できる。
  4. 原料大豆の品質により、豆腐の風味や硬さは変動する。
図表1 214507-1.JPG
図表2 214507-2.JPG
カテゴリ 消費拡大 大豆

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