タイトル | 熱帯における水田からのメタン発生制御技術の開発 |
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担当機関 | 農業環境技術研究所 |
研究期間 | 1995~1995 |
研究担当者 |
八木一行 加藤邦彦 村山重俊 鶴田治雄 陽 捷行 |
発行年度 | 1995 |
要約 | 熱帯地域での水田からのメタン発生制御技術を検討した結果、圃場残存有機物の酸化的分解の促進や、有機物肥料の堆肥化など、易分解性有機物量を減少させる有機物管理技術が効果的であることが示された |
背景・ねらい | 地球温暖化に関与する大気中の急激なメタン(CH4)濃度増加の原因のひとつとして、世界的な水田耕作面積の増加があげられている。熱帯地域には世界の水田面積の70%以上が分布しているとともに、高温であることからメタン発生強度が大きく、熱帯の水田から発生するメタンが地球全体の農耕地起源のメタンに占める割合は大きいと考えられる。本研究では、熱帯湿潤農地、とくに熱帯水田におけるメタン発生量を評価するとともに、発生のメカニズムを解明し、生成抑制技術の開発を行うことを目的とした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 熱帯地帯における水田からのメタン発生量の推定とメタン発生制御技術の開発に有効に活用される。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 管理技術 水田 水稲 |