タイトル | アルゼンチンにおけるダイズ急性枯死症の病原 |
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担当機関 | (独)国際農林水産業研究センター |
研究期間 | 1999~2003 |
研究担当者 |
本間善久 青木孝之 A. R. Lattanzi |
発行年度 | 2002 |
要約 | アルゼンチンの大豆主要栽培地帯に発生したダイズ急性枯死症の罹病植物からFusarium菌を分離し、形態学的な観察をするとともに、温室内での接種試験による病徴の再現および病原菌の再分離の結果、病原はFusarium solani f. sp. glycinesと同定される。 |
背景・ねらい | アルゼンチンでは、大豆栽培の拡大に伴ってダイズ急性枯死症の発生が目立つようになり、大豆主要栽培地帯のうち、コルドバ州およびサンタフェ州で多発している。地域によっては発生面積率が80%を越える圃場もある(Vallone, 2001)。アルゼンチンにおけるダイズ急性枯死症の発生については、既にPloper(1992)およびIvancovich(1993)が報告しているが、病原学的検討がまだ不十分である。そこで、アルゼンチンにおける大豆主要栽培地帯の圃場より急性枯死症の罹病個体を採集し、病徴を観察するとともに、病原菌の分離、病徴の再現、病原菌の再分離というコッホの三原則に基づいて病原を同定する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | アルゼンチンにおけるダイズ急性枯死症の病原が明らかになったので、より精度の高い簡易検定法が確立され、大豆抵抗性品種育成が効率的に推進される。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
カテゴリ | 簡易検定法 乾燥 ソルガム 大豆 抵抗性品種 |