タイトル | ゆで豆に適するラッカセイ「郷の香」の栽培法 |
---|---|
担当機関 | 千葉県農業試験場 |
研究期間 | 1994~1995 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | ゆで豆に適するラッカセイとして,「郷の香」を選定し,その栽培法を組立てた。「郷の香」は,比較的早生で収量が優れ,しかも莢の外観,食味が良く,収穫適期幅も広く,ゆで豆適性が高い。べたがけ栽培の導入で8月上旬からの収穫が可能である。 |
背景・ねらい | ラッカセイは,野菜等との輪作作物として,古くから連作障害軽減,地力向上等の効果を持つことが知られている。しかし,収益性が不安定であること等から,栽培面積が年々減少している。そこで,ゆで豆(やや未熟な莢を収穫・水洗して塩ゆでしたもの)への需要拡大を通じて収益性を高め,輪作作物としての定着化を図る。 |
成果の内容・特徴 |
成果の活用に当たっては,千葉市の火山灰土壌での試験結果であることを考慮する。 |
成果の活用面・留意点 | ラッカセイを野菜等の連作障害防止を主目的に輪作作物として導入しようと考えている農家,ラッカセイをすでに栽培していて所得向上を図ろうとしている農家等に普及する。 成果の活用に当たっては,千葉市の火山灰土壌での試験結果であることを考慮する。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 栽培技術 需要拡大 施肥 品種 らっかせい 良食味 輪作 連作障害 |