中間台木品種がにほんなし「筑水」の生育に及ぼす影響

タイトル 中間台木品種がにほんなし「筑水」の生育に及ぼす影響
担当機関 三重県農業技術センター
研究期間 1995~1995
研究担当者
発行年度 1995
要約 「筑水」を苗木から育成する場合に、中間台木を入れると樹体生育が劣り、収量が少なくなる。高接ぎの場合、中間台木は「幸水」が比較的良好である。
背景・ねらい 「幸水」偏重の品種構成を改善するために、「筑水」を導入することが有利であると考えられるが、「筑水」は樹勢が弱く小玉果となりやすいため、樹勢や収量に及ぼす中間台木の影響を検討する必要がある。
成果の内容・特徴
  1. 中間台木を入れずに長さ10cmの満州豆梨台木に直接接ぎ木をした「筑水」の生育が最も良好で、収量が最も多い。(表1)
  2. 高接ぎする場合は、中間台木が「幸水」の生育が最も良好で、収量が最も多い。(表1)
  3. 果重と果実品質は中間台木の種類による差はない。(表2)
成果の活用面・留意点
  1. 「筑水」を苗木から導入する場合には、中間台木を入れずに台木に直接「筑水」を接いだ苗を用いる。
図表1 214876-1.gif
図表2 214876-2.gif
カテゴリ 台木 高接ぎ 接ぎ木 品種

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