| タイトル |
ベニカナメモチのポット栽培における用土と潅水方式 |
| 担当機関 |
埼玉県花植木センター |
| 研究期間 |
1995~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
ベニカナメモチのポット栽培の省力化に適した用土及び潅水方式は、ベニカナメモチの生育状況、供試用土の三相分布の変化及び潅水方式ごとの潅水時間から、赤玉土:腐葉土の3:1混合土とひも給水方式が適していることを明らかにした。
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| 背景・ねらい |
植木ポット栽培における潅水時間は、投下労働時間に占める割合が大きく、時間的制約も受けやすい。 これは、植木ポット苗の効率的生産を妨げ、生産規模拡大にも大きく影響する。そこで、ベニカナメモチを供試して、植木ポット栽培の省力化に適した用土と潅水方式について検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- ベニカナメモチを用いて、3種の用土と6種の潅水方式で8カ月間管理した場合、地上部・地下部の生体重は、用土では赤玉土:腐葉土=3:1、潅水方式ではひも潅水において最大となる。しかし、ひも潅水では生育のばらつきが大きくなる傾向が認められる(図1)。
- 3用土の潅水1時間後及び48時間後の三相分布は、固相に大きな差はなく、気相・液相の変化は赤玉土:パーライト=2:1で最小、赤玉土:ピートモス=2:1で最大、赤玉土:腐葉土=3:1でその中間である
(図2)。これは各用土の乾き方を反映しており、3用土の中では赤玉土:腐葉土=3:1が最も扱いやすい。
- 各潅水方式の1000鉢当たりの潅水時間は、手潅水の潅水時間を100%として見た場合、最短のチューブ潅水で約18%、次いでひも潅水で28%、散水ノズル潅水で約30%、マット潅水で約31%、間断腰水潅水で約49%の時間で済み、手潅水以外の潅水方式を用いれば、潅水時間を約1/6から1/2程度に抑えられる(表1)。
- 以上のことから、ベニカナメモチのポット栽培に赤玉土:腐葉土=3:1の用土とひも潅水方式を導入することで、ベニカナメモチの良好な生育を促すと共に潅水労力を大幅に軽減できる。
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| 成果の活用面・留意点 |
- ポットへの給水ひもの設置等に多くの労力を要する。
- ベニカナメモチの生育量のみを見た場合はひも潅水が最も効果的であるが、生育の揃いにおいては手潅水が優れている。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
規模拡大
省力化
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