タイトル | 青年による農業のイメージ評価 |
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担当機関 | 農業研究センター |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1995 |
要約 | 質問紙調査法を用いて,青年(農業学生と一般学生)を対象者とした農業・農村のイメージ評価調査を実施した.農業学生の方が農業・農村に対してよいイメージをもっている.一般学生の4人に1人が今後農作業の体験を希望し,そのような人ほど農業・農村に対してよいイメージをもっていることがわかった.調査結果は,農業・農村サイドから積極的な情報発信をしていく際の参考となる. |
背景・ねらい | これからの農業や農村のあるべき姿を考えていく上で,農業者だけでなく農産物の消費者や都市生活者が農業や農村をどのように理解し何を求めているのかを的確に把握する必要がある.また,そのような把握に基づくことで,農業・農村さらには農産物に関するさまざまな情報を消費者や都市に向けて効果的に発信していくことができる. 農業や農村に対して人々がもつイメージについて,将来を担う20歳前後の青年を対象に質問紙調査法による調査を行い,農業学生と一般学生との農業・農村イメージを比較した. |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 調査結果から農業・農村と積極的に関わろうとする一般学生がかなりいることが指摘され,農業・農村サイドからの情報発信の有効性が認められた.また,このような調査結果は情報発信におけるターゲットの絞り込みや的確な情報を選択する際に活用できる.なお,情報発信をさらに支援していくためには,調査項目の修正・改良と一般住民等を対象としたイメージ評価の検討等が必要である. |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
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