タイトル | 平飼い条桑育に対応する網取り自然上蔟法 |
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担当機関 | 山梨県蚕業試験場 |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 本法は、上蔟前日に網入れ給桑を行い、上蔟当日網取りして載蔟する平飼い条桑育用の新しい自然上蔟法で、熟蚕化促進剤を用いて飼育荷口の発育経過を調節することにより、上蔟当日の労働ピークを切り崩し、忌避剤を用いて熟蚕の収集率や登蔟率を高め、上蔟作業能率を向上させるものである。 |
背景・ねらい | 上蔟作業は、短時間に集中して行わざるを得ないため、極めて高い労働ピークを形成し、規模拡大を阻害する大きな要因となっている。 そこで、平飼い条桑育に対応する省力的かつ能率的な上蔟方法を開発するとともに、その作業体系を組み立てる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 本法は、省力的でかつ、高い熟蚕収集率と登蔟率が安定して得られる上蔟法なので、飼育規模の大小を問わず積極的な導入が望まれる。 |
図表1 | ![]() |
カテゴリ | 規模拡大 桑 省力化 |