タイトル | 初夏どりキャベツにおける株腐病の発生生態と予防薬剤防除による防除 |
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担当機関 | 東京都農業試験場 |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 初夏どりキャベツの株腐病は、梅雨期に多発する。結球期に病原菌の担子胞子飛散により圃場全体で発病し、その後、収穫期にかけて急速に被害が拡大する。本病の防除には、結球初期からのトルクロホスメチル水和剤の予防散布が有効である。 |
背景・ねらい | 近年、東京都で初夏どりキャベツに株腐病が多発し、問題となっている。そこで、本病の防除対策のために、本病の発生生態を調査し、防除薬剤について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | ・本病の主要な伝染源は病原菌の担子胞子である。担子胞子をキャベツに接種した場合、8日前後と比較的短期間で発病する。 ・本病は収穫期に被害が拡大する。したがって、本病の防除にはトルクロホスメチル水和剤を結球初期から予防的に散布する。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 キャベツ 栽培技術 防除 薬剤 |