タイトル | Stemphylium vesicarium による宿根アスター斑点病の発生と防除 |
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担当機関 | 山梨県総合農業試験場 |
研究期間 | 1994~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 宿根アスター斑点病は栽培期間を通してみられるが、側枝葉の発生や密植栽培などにより過繁茂状態になると多発する。密植などの過繁茂栽培の回避、耐病性品種の利用および薬剤(TPN剤)散布が有効な防除法である。 |
背景・ねらい | 宿根アスターの一部の交配群はクジャクアスターと呼ばれ切り花として人気があり、最近全国的に栽培されるようになったが、各地において Stemphylium vesicarium による斑点病が多発し、品質の低下と減収が問題となっている。そこで、宿根アスターの生産安定を図るため、本病の発生状況を明らかにし、効果的な防除法を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | ・病原菌は罹病株でも土壌中でも生存し、翌年の伝染源になるので発病跡地では連作を避ける(埼玉園試)。 ・TPN剤は農薬登録(1994年9月)されているが、それ以外の薬剤は登録されていない。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 アスター 宿根アスター 耐病性品種 農薬 品種 防除 薬剤 |