| タイトル |
良質・良食味水稲新品種「玉系94号」 |
| 担当機関 |
埼玉県農業試験場 |
| 研究期間 |
1997~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
水稲新品種「玉系94号」は、「チヨニシキ」と「玉系74号」(後の「ゆめみのり」)の交配から育成された。熟期は育成地では晩生の晩に属する。「コシヒカリ」並の良食味で、安定良質、強稈で耐倒伏性が強く、縞葉枯病抵抗性をもつ。
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| 背景・ねらい |
埼玉県東部の早植地帯では「コシヒカリ」を中心に栽培されている。この地帯では作期分散のため「日本晴」等が作付けされているが、これに替わる縞葉枯病抵抗性を有し、晩生、良質・良食味、強稈・多収品種の育成を目指した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 「玉系94号」は、昭和62年に埼玉県農業試験場で、「チヨニシキ」を母に、「玉系74号」(後の「ゆめみのり」)を父として交配を行い、その後代から育成された系統である。
- 「日本晴」と比べ、出穂期は9日程度遅く、成熟期は10日程度遅い晩生種である。
- 稈長は「日本晴」並だが、強稈で耐倒伏性は強、穂発芽性はやや難である。
- 縞葉枯病抵抗性をもち、葉いもち、穂いもちにやや強、白葉枯病にはやや強の抵抗性を示す。
- 収量性は「日本晴」、「ゆめみのり」並である。
- 粒大は「ゆめみのり」並のやや小、外観品質は安定して良好である。
- 食味は「コシヒカリ」並の良食味である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 適応地帯は温暖地東部以西の平坦地。ただし、温暖地東部では5月上旬までに移植可能な地帯。
- 平成9年度に熊本県でイグサ後等の晩期栽培用として、「ゆめみのり」に替わり認定品種に採用予定である。普及予定面積は3,000ha。
- 耐倒伏性は強であるが、イグサ後等の極端な肥沃な条件では倒伏することがあるので水管理に十分注意する。
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
いぐさ
縞葉枯病
新品種
水稲
抵抗性
品種
水管理
良食味
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