| タイトル |
結束型条桑収穫機を利用した大区画桑園での収穫・搬出・搬送システム |
| 担当機関 |
岐阜県蚕糸研究所 |
| 研究期間 |
1996~1997 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1997 |
| 要約 |
大区画桑園での結束型桑収穫機による桑収穫から搬出・搬送に至る高能率システムを構築した。これにより収穫桑1t当たりの作業時間は1.24時間と省力化できる。また、収穫条桑の搬出用にキャスター付の軽量化したコンテナを開発した。
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| 背景・ねらい |
乗用型桑収穫機・管理機を利用し、基幹労働力2人で年間飼育回数10回、年間収繭量10t、年間養蚕所得 1,000万円を目標とする養蚕の大規模経営体に対応した桑園の超省力管理・収穫技術体系が望まれている。しかし、1回に1tの繭生産を行う養蚕では、1蚕期に25t程度の大量の桑を搬出・搬送する必要があるため、従事者2人程度の人力で積込み、荷下ろしを行うことは不可能である。そこで、結束型条桑収穫機による桑の収穫から搬出・搬送等の効率化を図るためのシステ ムを確立する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 結束型条桑収穫機(蚕昆研開発)を歩行型から乗用型に改良し、桑の収穫から搬出・搬送に至る高能率収穫技術を開発した。
- 結束した条桑をそのまま貯桑室へ収納するため、搬出車に搭載できるキャスタ付き条桑コンテナを開発した。改良コンテナは最大積載量235kgである(表1)。
- コンテナが満載になったらトラクタに牽引された搬送車へスライド移動し、コンテナの荷下ろしは傾斜板を利用して、1行程で積込みと荷下ろしができる収穫・搬出・搬送システムを構築した(図1)。
- この方法による、改良コンテナでの1t当たりの収穫から搬出・搬送に至る時間は1.24時間である(表2)。
- 改良コンテナは組立用資材(イレクタ部品)を使用して軽量化し、1台当たり制作費は19,660円である。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 結束型条桑収穫機による10a当たりの作業時間、収穫作業能率は、作業速度、条桑収穫量で若干変化する。
- システム導入の大区画桑園において、作業効率を向上させるための適正枕地長は5mである。
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| カテゴリ |
カイコ
桑
収穫機
省力化
大規模経営
超省力
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