細霧ノズルとホルマリン希釈液による蚕室の無人消毒

タイトル 細霧ノズルとホルマリン希釈液による蚕室の無人消毒
担当機関 埼玉県秩父農林振興センター
研究期間 1998~1999
研究担当者
発行年度 1998
要約 畜舎等で使用されている細霧ノズルを用いたホルマリン希釈液による無人消毒法は、非密閉型蚕室において、天井に2m間隔で設置すると、床、壁、天井に対して十分な消毒効果が得られる。
背景・ねらい 養蚕農家の非密閉型蚕室に対する消毒は、動力噴霧器と鉄砲噴口を用いて人手によるホルマリン希釈液を散布しているが、防毒面と防水服を着用しての過酷な作業となるため、徹底消毒が困難な状況にある。そこで、畜舎等で防疫・防暑に使用されている、細霧ノズルを用いた無人消毒を検討する。
成果の内容・特徴
  1. 細霧ノズル(丸山製作所製:細霧ノズルS)を、2m間隔で蚕室の天井に設置し、ハイロンチューブで連結する(図1、図2)。
  2. 動力噴霧器を用いて、1噴口当たりの散布量が130ml/分となるように、ホルマリン2%希釈液を送出する。
  3. 全ての窓を10cm開放した非密閉蚕室の場合、床+壁面積相当分の薬液を1/m2散布すると、半径1mの床、壁、天井に対して十分な消毒効果が得られる(表1)。
  4. 細霧ノズルとハイロンチューブは、簡単に設置・連結でき、従来使用していた動力噴霧器を利用できる。
成果の活用面・留意点
  1. 細霧ノズルの散布条件は、1噴口当たり130ml/分をとし、これに満たない場合は別系列のノズルを作成し順次散布する。
図表1 215842-1.gif
図表2 215842-2.gif
図表3 215842-3.gif
カテゴリ カイコ

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