タイトル | キボシカミキリ誘引物質の生物検定法の改良 |
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担当機関 | 神奈川県農業総合研究所 |
研究期間 | 1998~1999 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | キボシカミキリ成虫の誘引物質の生物検定法は、線形通路付嗅覚計の改良型と、絶食させた成虫または羽化直後の成虫を用いる方法が有効である。 |
背景・ねらい | 桑やイチジクの樹幹を加害するキボシカミキリの被害が近年増大しているが、有効な防除手段がない。一方、種々の原因で樹勢の低下した桑樹に対して、キボシカミキリが選択的に誘引され、産卵する現象が知られている。そこで、キボシカミキリの総合防除法の確立を目的に、桑樹由来のキボシカミキリ誘引物質の簡易な生物検定法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | ・生物検定の前に、大量の成虫を用意する必要がある。 ・今後は、この手法を用いてキボシカミキリ誘引物質の単離・同定を進め、キボシカミキリの総合防除に活用する。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 病害虫 いちじく 桑 生物検定法 防除 |