タイトル | 小麦「チクゴイズミ」の準奨励品種採用 |
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担当機関 | 埼玉県農業試験場 |
研究期間 | 1996~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | 早生で製粉適性に優れ、めんの食感は粘弾性に優れることが、埼玉県で確認された低アミロース小麦「チクゴイズミ」を準奨励品種に採用し、普及を図る。 |
背景・ねらい | 本県では担い手不足、生産者の高齢化、麦価の低迷等により、麦類の作付面積は平成元年以降漸減傾向で推移している。その一方、現在も全国第5位の生産量(平成9年産)と高い単収を誇るとともに、加工適性に優れた良品質麦として実需者から高い評価を得ている。また、県内実需者からは早急に低アミロース小麦を使用した製品の開発が要望されている。 このことから、緊急的に低アミロース小麦を準奨励品種に採用することにより、実需者ニーズに対応し、新需要の開拓が可能となり、かつ生産者の作付意欲の向上が期待できる。 |
成果の内容・特徴 | 「農林61号」と比較して次の特徴がある(表1、表2)。
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | うどんこ病 害虫 加工適性 小麦 品種 |