| タイトル |
和牛の肉質向上に対するビタミンCの給与効果 |
| 担当機関 |
愛知県農業総合試験場 |
| 研究期間 |
1998~1998 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1999 |
| 要約 |
黒毛和種去勢牛を用いて第一胃バイパスビタミンCの肉質及び発育に対する効果を検討した。肥育前期の給与は発育を促進した。肥育後期の給与は脂肪交雑、ロース芯面積等肉質を改善した。さらに肥育期におけるビタミンCの給与(50g/頭・日)は蓄積脂肪の不飽和脂肪酸を増加させた。
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| 背景・ねらい |
近年、ビタミンCが牛の脂肪前駆細胞の脂肪細胞への分化を促進するということが培養細胞を使用して実証され、ビタミンCを適切に調節することにより、脂肪交雑を含む体脂肪の発達をコントロールできる可能性が示唆された。 そこで、ビタミンCを黒毛和種去勢牛に表1に示した区分のとおり1日・1頭当たり50g給与して、脂肪交雑を中心とした肉質と発育に対する効果を検討した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 脂肪交雑は、有意な差はなかったが対照区に比較してビタミンC給与区の方が高くなった。(表2)
- ビタミンC給与区は、蓄積脂肪の脂肪酸組成では、不飽和脂肪酸が有意に増加した。(表3)
- ビタミンCを肥育前期に給与した場合、肥育前期における体高の伸びは肥育前期無給与区に比較して有意に大きく、肥育前期の骨格発育促進が認められた。(表4)
- 肥育後期にビタミンCを給与した試験区は、対照区に比較してロース芯面積及び歩留基準値が有意に大きかった。(表2)
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| 成果の活用面・留意点 |
ビタミンCは酵素、アルカリ、酸素によって容易に分解されてしまうため、L-Ascorbyl-2-Phosphate Mg・5H2Oのような安定的なビタミンCを利用する必要がある。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
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