| タイトル |
In situハイブリダイゼーション法による豚胚の雌雄判別 |
| 担当機関 |
静岡県中小家畜試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
交配5~6日後に採取した32細胞期以降の豚胚では、Y染色体および1番染色体特異的DNAプローブを用いたin situハイブリダイゼーション法により雌雄判別が可能である。また、雌雄判別胚の移植により、前もって性判別した産子が得られる。
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| 背景・ねらい |
豚肉生産のためのF1母豚生産においては雌、F1母豚へ交配する純粋雄豚の生産においては雄を選択的に生産することは高い経済的効果を生み出す。したがって、雌雄産み分けに関する技術は効率的な種豚生産において非常に有効であると考えられる。本試験場ではこれまでの研究において、染色体特異的DNAプローブを用いたin situハイブリダイゼーション法によりX,Y精子の判別が可能であることを報告している。今回はこの手法を利用して豚胚の雌雄判別および産み分けが可能であるかを検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 交配4~6日後に採取した3細胞期胚から拡張期胚盤胞について胚全体を処理し,雌雄判別を行った。シグナルの検出性は胚の発育ステージにより左右され,胚の発育ステージが進むにつれて高まり,32細胞期以降の胚では97.4%(114/117個)で雌雄判別が可能であった。また,雌雄判別可能胚134個の性比は,雄52.2%,雌47.8%であった(表1)。
- 胚盤胞(交配後6日目)の栄養膜細胞の一部をマイクロブレードによりバイオプシーして得た検体を用いて性判別を行った。その結果、検査胚93個中85個(91.4%)の胚で雌雄判別が可能であり、雌雄の割合は雄が54.1%、雌が45.9%であった(表2)。なお、検体細胞数は5~20個程度であった。
- バイオプシー胚65個を10%FCS添加修正Whitten培養液(Youngsら,1993)内で体外培養し生存性を確認したところ、培養24時間および48時間後の生存率はそれぞれ、92.3%および86.2%であった(表3)。
- 雌雄判別胚を発情同期化した雌豚に雄あるいは雌胚のみを移植(平均14.3個)した結果,4頭中1頭の受胚豚が受胎し,9頭の正常な雄豚を分娩した。
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| 成果の活用面・留意点 |
優良種豚の効率的活用に役立てる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
豚
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