タイトル | 促成栽培かき「前川次郎」における加温温度に対する発芽までの生育反応 |
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担当機関 | 三重科技セ |
研究期間 | 1996~2001 |
研究担当者 |
伊藤 寿 西川 豊 前川哲男 輪田健二 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 1月上旬加温開始の促成栽培かき「前川次郎」において、最低気温が13℃を超えても発芽までの日数は短縮されない。最低気温を発芽までは13℃、発芽から開花終了までは18℃、開花終了後は15℃に管理することにより、9月上旬から収穫が可能となる。 |
キーワード | 促成栽培、かき、前川次郎、温度 |
背景・ねらい | かきの栽培品種は地域によって限定される場合が多く、収穫が一時期に集中しやすいことから、価格安定と作期・労力分散のための促成栽培は有効な技術となる。 かきの促成栽培における効率的な温度管理のためには、生育ステージ別の適温を明らかにする必要があり、これまで種々の報告がなされている。 今回、地植えの促成栽培かき「前川次郎」成木を材料として、特に発芽までの加温温度について検討し、効率的な温度管理の資料を得ようとした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 温度管理 かき 品種 |