タイトル | セイヨウアジサイとカシワバアジサイの種間雑種 |
---|---|
担当機関 | 群馬県園芸試験場 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
工藤暢宏ら |
発行年度 | 2001 |
要約 | セイヨウアジサイ(Hydrangea macrophylla)を種子親に北アメリカ原産のカシワバアジサイ(H. quercifolia)を花粉親に用いて交配後60日以上で胚珠培養を行うと、種間雑種が作出できる。 |
キーワード | セイヨウアジサイ、カシワバアジサイ、胚珠培養、種間雑種 |
背景・ねらい | セイヨウアジサイは、群馬県の重要な鉢物花き品目の一つである。セイヨウアジサイは花色の変異が豊富で商品価値が高いが、寒さに弱く、越冬中の花芽が枯死しやすい性質がある。そのため、本県中山間地帯の露地あるいは無加温施設では栽培が困難である。 一方、北アメリカ原産のカシワバアジサイは、セイヨウアジサイには見られない特徴的な円錐形の花序をもち、耐寒性が強いが品種分化は進んでいない。また、セイヨウアジサイとカシワバアジサイの種間雑種作出の例はない。そこで、セイヨウアジサイにカシワバアジサイのもつ耐寒性や独特な花形を導入するために、雑種作出の方法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | あじさい 受粉 耐寒性 中山間地域 品種 |