タイトル | 大麦を食害するカモの種類と圃場侵入要因 |
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担当機関 | 石川農研 |
研究期間 | 2000~2002 |
研究担当者 |
安達直人 奥野保 菅野広士 澤本和徳 藪哲男 |
発行年度 | 2001 |
要約 | マガモ、コガモ及びカルガモによる大麦の加害が明らかとななった。降雨、降雪等によって形成される圃場の水たまりが、これらカモ類にとって麦圃場侵入に好適な条件と考えられる。また、圃場侵入ピーク時の照度は、0.2lx未満である。 |
キーワード | 鳥害、麦類、マガモ、コガモ、カルガモ、圃場侵入、水たまり |
背景・ねらい | 河北潟干拓地は石川県の中央部に位置する県内最大の畑作地帯で大麦、飼料作物、レンコンなどでカモ類の食害によると思われる被害が発生している。1999年度は大麦作付け面積約340haのうち134haが食害を受け深刻な事態となった。しかし、麦類を食害するカモ類の知見は少なく、葉を好むヒドリガモが知られているだけである。そこで、麦類食害カモ種と圃場侵入条件を究明し、鳥害対策上必要な知見を得る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 大麦 飼料作物 鳥害 れんこん |