湿害回避のための大豆畦立同時播種法

タイトル 湿害回避のための大豆畦立同時播種法
担当機関 富山農技セ
研究期間 2001~2003
研究担当者 鍋島弘明
岩井昭衛
発行年度 2002
要約 大豆の畦立同時播種によって播種後の降雨による湿害が回避され苗立ちが安定する。また、初期生育量が確保できることから雑草の発生が抑制され、収量が安定する。
キーワード 大豆、畦立同時播種、湿害回避、出芽苗立
背景・ねらい 大豆栽培において出芽時の過湿が出芽、苗立ちに及ぼす影響は大きい。特に転作大豆は水田で作付けされるため排水が悪く、播種後の降雨によって湿害を受けやすい。また、過湿は出芽だけでなく、その後の生育・収量にも影響を及ぼす。そこで、播種時に畦を立てることによって、播種後の降雨による湿害を回避する。
成果の内容・特徴 1.
畦立同時播種は平床播種に比べて播種後に大量の降雨があった場合(図1)、播種床の土壌水分を低くすることができる(図2)。
2.
畦立同時播種は平床播種に比べて播種後に大量の降雨があった場合でも、苗立率を高められることにより、初期生育量も確保できる。このことから、雑草発生量は少なくなる(図3)。
3.
畦立同時播種は播種後に大量の降雨があっても、苗立数を確保できることから収量の安定化も図られる(表1)。
成果の活用面・留意点 1.
水田転換畑等の排水性の悪いほ場の収量安定化技術として活用できる。
2.
額縁排水等の基本技術を徹底した上で行う。
3.
作付面積拡大等による播種作業の遅れのため梅雨時期に播種時期がかかる場合に有効である。
4.
成果は砂質土壌で行った試験である。
図表1 216903-1.gif
図表2 216903-2.gif
図表3 216903-3.gif
図表4 216903-4.gif
カテゴリ 病害虫 雑草 湿害 水田 大豆 排水性 播種

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