タイトル | 有機質、化学肥料の長期連用がニホンナシの収量・品質および窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)に与える影響 |
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担当機関 | 長野南信試 |
研究期間 | 1989~2003 |
研究担当者 |
齋藤龍司 塩原 孝 宮下 純 中野明正 上原洋一 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 有機質肥料(なたね油かす)を15年間長期連用したニホンナシ「幸水」園では、果実の収量・品質は有機質肥料区と化学肥料区とで差が認められない。果実の窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)は、施肥した肥料のδ15N値を反映して有機質肥料区が化学肥料区より高くなる。 |
キーワード | ニホンナシ「幸水」、δ15N値、有機質肥料、なたね油かす、長期連用 |
背景・ねらい | ニホンナシ「幸水」は赤ナシの基幹品種であり、近年、有機質肥料を施用した栽培が増加し、施肥来歴を裏付ける科学的な指標が必要とされている。当場には、1989年から15年間に渡り、元肥窒素に有機質肥料(なたね油かす)を連用しているナシ園があり、有機質肥料の連用が収量・品質に及ぼす影響を化学肥料区、無窒素区と比較する。また、野菜等で利用され始めている窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)を用いた有機農産物判別法をナシに適用する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 土づくり 肥料 有機農産物 施肥 茶 なたね 品種 |