タイトル | オオムギ雲形病抵抗性の評価は圃場試験を主体に行う必要がある |
---|---|
担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
中村恵美子 伊藤誠治 馬場孝秀 森脇丈治 |
発行年度 | 2005 |
要約 | オオムギ雲形病では、レースにかかわらず、幼苗接種試験で抵抗性と判定された品種の多くが、圃場試験で出穂期以降に著しく発病する。このため、抵抗性品種育成のための評価は圃場試験を主体に行う必要がある。 |
キーワード | オオムギ、雲形病、抵抗性、圃場試験、幼苗接種試験 |
背景・ねらい | 雲形病は北陸地域におけるオオムギの主要病害であり、多発生すると収量が減少することから、抵抗性品種の育成が望まれている。これまで、幼苗接種試験や圃場試験による雲形病抵抗性の評価に関する報告はあるが、我が国において両者を詳細に比較・検討した事例はない。そこで、我が国で広く分布しているレースJ-4aと、それとは病原性が異なるレースJ-7を用いて、幼苗接種試験において発病程度が異なる品種・系統を対象に圃場発病程度を比較し、抵抗性品種育成のための基礎的知見を得る。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 大麦 抵抗性 抵抗性品種 品種 |