タイトル | 鶏への桑の葉粉末の給与は盲腸内のビフィズス菌を増やしpHを低下させる |
---|---|
担当機関 | 群馬県畜産試験場 |
研究期間 | 2007~2009 |
研究担当者 |
後藤美津夫 山田正幸 小材幸雄 松浦俊幸 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 桑の葉粉末を添加した飼料を採卵鶏に給与すると、盲腸内のビフィズス菌が増加してpHが低下する。また、排せつ物からのアンモニアの発生も遅延・抑制される。 |
キーワード | 採卵鶏、桑粉末、腸内細菌、排せつ物、アンモニア |
背景・ねらい | 養鶏では食中毒菌等の有害な微生物のリスクを軽減するため、有用微生物が優位な腸内環境とすることを目的に、オリゴ糖や生菌製剤の給与が生産現場で行われている。 一方、桑には腸管からの糖の吸収を阻害する作用があり、吸収されなかった糖質はオリゴ糖のように腸内微生物のエネルギー源となることが考えられる。 そこで、群馬県産の桑の葉粉末(商品名 桑の花)を添加した飼料を採卵鶏に摂取させ、盲腸内の細菌や内容物のpHと排せつ物からのアンモニアの発生量について調査する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 桑 鶏 良食味 |