タイトル | 画像解析による豚肉の脂肪交雑評価 |
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担当機関 | 千葉畜総研 |
研究期間 | 2006~2007 |
研究担当者 |
鈴木邦夫 高橋圭二 松本友紀子 岡崎好子 |
発行年度 | 2008 |
要約 | デジタルカメラでロース芯断面を撮影し、画像処理ソフトウェア「ImageJ」を用い、適切な画像処理をすることにより脂肪交雑の評価は可能であり、画像解析により算出した脂肪交雑割合と筋肉内脂肪含量は有意に高い相関関係にある。 |
キーワード | 豚肉、脂肪交雑、画像解析、デジタルカメラ |
背景・ねらい | 牛肉では、高品質の定義として従来から脂肪交雑(サシ)が重要な形質としてあげられ評価されている。豚肉における評価は、ロース肉の一部を用い、エーテル抽出法により筋肉内脂肪を抽出し測定しているが、牛肉での脂肪交雑の評価とは異なる。 最近豚肉においても脂肪交雑に注目し育種改良等が進められており、銘柄化への一指標として、ロースカット面の脂肪交雑割合が注目されてきている。脂肪交雑の評価は、牛肉では従来から人間の眼で評価されている項目であるが、今回、豚肉において簡易で迅速な方法として、ロース芯断面の撮影画像を用い、画像解析による脂肪交雑の評価について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 育種 画像処理 豚 ブロッコリー |