タイトル | カキ果皮のメラニン生成抑制効果と活性成分含量 |
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担当機関 | 岐阜農技セ |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
新川猛 大口健司((財)岐阜国際バイオ研) 飯沼宗和(岐阜薬科大) |
発行年度 | 2008 |
要約 | カキ果皮抽出物は、汎用成分であるコウジ酸と同等以上の強いメラニン生成抑制効果があり、活性成分はイソクエルシトリンとハイペリンである。これらは果皮に局在しており、成熟期に多く含まれる。また「松本早生富有」などの完全甘柿に多い。 |
キーワード | カキ、果皮、メラニン生成抑制、クエルセチン配糖体 |
背景・ねらい | カキは、他の果物のような多様な加工品が開発されておらず、規格外品等の有効活用方法が求められている。またカキはビタミンC等を豊富に含み古来より美容に良い食材とされてきたが、有効成分や効果についての科学的根拠は乏しい。一方、化粧品業界では、汎用物質のコウジ酸に代わる美白効果を有する天然物由来の活性成分の探索が行われている。そこで、カキ果皮の美白効果と活性成分ならびに果実中での成分の挙動について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | かき 加工 品種 |