タイトル | カーネーション萎縮叢生症を誘発する土壌環境 |
---|---|
担当機関 | 愛知農総試 |
研究期間 | 2004~2008 |
研究担当者 |
犬伏加恵 大石一史 |
発行年度 | 2008 |
要約 | カーネーション萎縮叢生症では、栽培床の排水不良、有機物含量が高く低固相率・高液相率の土壌、土壌中の水分含量や肥料濃度の急激な変化が発症を助長する。 |
背景・ねらい | 本症はシュートが萎縮し多数の側芽が叢生する症状を呈し、生育を著しく妨げる。原因は高温と土壌の過湿とされているが有効な対策技術がない。また、発症株の隣の株が正常であるなど発症ムラが大きい。そこで、高温と土壌の過湿だけでなく複合的要因を抽出するために、地域間、圃場間、ベンチ内の場所(栽培ネットの列ごと)の比較によって各要因の影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 | 地域・生産者・温室ごとに環境条件や土壌条件は異なり、発症を助長する要因も異なる。各要因は他の要因に影響を及ぼしており、一要因を改善しても発症を軽減できるとは限らないため、総合的に取り組む必要がある。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 カーネーション 土壌環境 排水性 |