タイトル | 長野県における稲発酵粗飼料用イネの安定生産のための収穫期拡大技術 |
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担当機関 | 長野農事試 |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
青木政晴 原啓一郎 細井淳 齊藤康一 袖山栄次 手塚光明 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 長野県の高標高地では「ふくおこし」と「クサホナミ」の連続収穫体系、平坦地では「ふくおこし」後の「クサホナミ」の収穫体系とする作付体系が適する。「ふくおこし」の収穫開始適期判断には、帯緑色籾歩合が活用できる。 |
キーワード | WCS用イネ、収穫期拡大、ふくおこし、クサホナミ、経営計画モデル |
背景・ねらい | 長野県では稲発酵粗飼料用イネ(以下、WCS用イネ)が2地域(団地)で約20ha作付されているが、食用品種である「コシヒカリ」が大部分を占めているため、倒伏やいもち病の発生により安定的な多収生産に至っていない。このため、耐倒伏性、いもち病抵抗性を備えた多収品種の導入と安定多収技術が求められている。また、収穫・調製作業受託者は,食用イネの収穫作業も行っていることから、「コシヒカリ」収穫期を避けた労力分散や専用収穫機の稼働率向上によるコスト低減のためにもWCS用イネの作期分散が不可欠である。そこで、長野県における収穫期拡大による安定多収技術を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 安定多収技術 いもち病 経営管理 収穫機 飼料用作物 抵抗性 低コスト 品種 |