タイトル | 籾内に落下した褐色米病原菌の増殖 |
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担当機関 | 福井農試 |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
本多範行 古賀博則(石川県大) |
発行年度 | 2008 |
要約 | 褐色米を引き起こすAlternaria alternataは、開花期の籾内へ落下した直後から胞子が発芽し、菌糸が伸展する。同じくCurvularia lunataは、落下3日頃から胞子が発芽し、菌糸を伸展させる。両菌による褐色米は、30日後に出現する。 |
キーワード | 褐色米、Alternaria alternata、Curvularia lunata、籾内増殖 |
背景・ねらい | 玄米表面が黒褐色となる褐色米の混入は、米の品質を低下させる要因の一つである。しかし、本病に関与する病原菌は種類が多く、感染過程が十分に明らかでないことから、難防除病害とされている。 そこで、籾内に落下した病原菌の増殖と褐色米発生との関係を明らかにし、今後の防除対策の基礎資料にする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 防除 予察技術 |