| タイトル |
トルコギキョウの二度切り栽培におけるキトサンによる品質向上技術 |
| 担当機関 |
京都農総研 |
| 研究期間 |
2000~2002 |
| 研究担当者 |
土橋豊
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| 発行年度 |
2001 |
| 要約 |
トルコギキョウの二度切り栽培において、定植前のキトサン水溶液浸漬処理を行うと、1番花(主として11月出荷)、2番花(主として6月出荷)ともに切り花品質が向上し、その傾向は2番花において著しい。また、2番花の採花日が前進する。
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| キーワード |
トルコギキョウ、キトサン、浸漬処理、二度切り、切り花品質、採花日
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| 背景・ねらい |
近年、カニやエビなどの甲殻類の殻を原料とするキチンの脱アセチル化により製造されるキトサンが、トルコギキョウをはじめとする種々の植物の生育促進に効果のあることが知られている。そこで、トルコギキョウの二度切り栽培において、キトサン水溶液(キトサン成分約5%含有)を用い、定植前の浸漬処理による生育促進効果が切り花品質に及ぼす影響を検討する。
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| 成果の内容・特徴 |
- 定植前にキトサン水溶液の浸漬処理を行うと、2番花の切り花重、有効花数が増加するとともに、採花日が5~6日前進する(表1)。
- 同処理を行うと、1番花、2番花ともに階級別切り花率における上位等級(1番花におけるM~2L 級、2番花におけるL、2L 級)の割合と階級別品質指数が増加し(表2)、切り花品質が向上する(図1)。
- 品質向上効果は2番花において著しい。
- キトサン処理は、ロゼット打破のための低温処理の終了後、定植前の順化中に行い、所定倍率に希釈したキトサン水溶液にトレイ底部を浸漬することで処理を行う。
- 希釈倍率及び処理時間は、500倍~1000倍、24~48時間で品質が向上する(表1、2)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 定植前の浸漬処理であるため、播種用土への混和処理に比べ処理が簡便で、購入苗においても処理が可能である。
- 処理及び順化中は、日陰で管理する。
- 1番花採花後、暖房を停止し、切り下株を据え置き株として残し、据え置き株上にビニルトンネルと内張り二重カーテンを設置して保温に努める。
- 他の作型における効果確認は行っていない。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
栽培技術
出荷調整
トルコギキョウ
播種
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