タイトル | ワルナスビの侵入初期における化学的及び耕種的防除 |
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担当機関 | 岡山総畜セ |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 |
串田晴彦 斉木 孝 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 侵入初期段階のワルナスビは、除草剤を用いた化学的防除とソルガムの作付けによる耕種的防除により生育抑制ができる。 |
キーワード | 雑草、ワルナスビ、化学的防除、耕種的防除、ソルガム、遮光、生育抑制 |
背景・ねらい | 飼料作物栽培における雑草防除としては除草剤を用いた方法が広く行われているが、ワルナスビについては蔓延後の完全な防除は困難と言われている。 そこで、ワルナスビの侵入初期段階での防除法の確立のため、侵入後間もない飼料畑で、使用例の少ない除草剤を用いた防除効果と作物を替えることでトウモロコシより高い遮光効果を利用した耕種的防除効果を実証・検討した。なお、実証ほ場の状況は、トウモロコシを毎年作付けし、ワルナスビは侵入後4年程度経過しており微増傾向にあった。化学的防除は土壌処理と茎葉処理を行い、それぞれ薬剤と処理時期の効果を比較した。長大型飼料作物は、収量の確保、散播ができること、トウモロコシよりも草丈が高く遮光効果が期待できる点からソルガムを中心とした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 栽培技術 雑草 除草剤 飼料作物 飼料用作物 ソルガム とうもろこし 土壌処理 なす 防除 薬剤 |