タイトル | 樋給水における鉢花シクラメンの「しおれ症状」軽減技術 |
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担当機関 | 奈良農技セ |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
角川由加 前田茂一 仲 照史 |
発行年度 | 2003 |
要約 | 樋給水で栽培される鉢花シクラメンは、給水間隔の調節、粗孔隙量の大きい培養土素材の選択、混合時間の短縮による気相率の確保、施肥窒素濃度の適正な調整等により、根痛みを主要因とする出荷期以降の品質劣化のひとつである「しおれ症状」を軽減することができる。 |
キーワード | 樋給水、鉢花シクラメン、根傷み、品質劣化、しおれ症状 |
背景・ねらい | シクラメンは耐暑性が低く、鉢底から常時水分が供給される樋給水を行うと、夏季以降に根傷みを主要因とする生育障害が発生しやすい。また、この給水方法で栽培される鉢花シクラメンの中には、出荷期以降に品質が急速に劣化するものがあり、消費段階で「しおれ症状」等を呈する場合は特に問題となる。そこで、生産ロスの低減と生産物に対するエンドユーザーの信頼性を高めるため、出荷期以降の品質劣化を軽減するための栽培技術を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 栽培技術 シクラメン 出荷調整 施肥 耐暑性 |