タイトル | 棚田に造成したシバ草地の水田への復元技術 |
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担当機関 | 高知畜試 |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 |
横山克郎 徳広令奈 豊田陽一 |
発行年度 | 2003 |
要約 | シバ草地化した水田を、情勢変化に応じて水田に復元するためには、シバ草地に湛水して耕耘すると湛水状態が維持され水稲の栽培が可能になる。ただし、有機物分解のため生育が阻害されるので、基肥を2割増加すると生育・収量ともに良好となる。 |
キーワード | イネ、牧草、放牧、シバ、水田復元 |
背景・ねらい | 米の生産調整が行われている中で、中山間地域の棚田など、条件不利水田の耕作放棄が問題化している。このような情勢下で、水田をシバ草地化し放牧利用すれば、米の生産調整と自給飼料の利用による低コスト畜産が両立できる。借地などによる水田の畜産的利用の促進を図るにあたって、農地所有者等の理解を得やすいよう、情勢変化に応じて水田に復元する技術を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 経営管理 飼料作物 水田 水稲 施肥 中山間地域 低コスト |