タイトル | 高設ベンチの強制気化冷却による促成イチゴ一次腋花房の出蕾の前進化 |
---|---|
担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
池田 敬 山崎敬亮 熊倉裕史 浜本 浩 藤原隆広 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 開発した装置は、イチゴ高設栽培ベンチに密着させた浸潤した布に送風し、強制的に気化させて冷却するものであり、培地温を日中平均で最大5℃程度低下させ、また促成栽培イチゴの一次腋(側)花房の出蕾と果実収穫を最大十数日早めることができる。 |
キーワード | イチゴ、一次腋花房、気化熱、高設栽培 |
背景・ねらい | 収穫期の他産地との競合を防ぎ、また年内収穫を目標とする場合、短日夜冷などの花芽誘導処理を行った促成栽培用イチゴ苗を、晩夏に定植する必要がある。しかしその時期はまだ残暑が厳しく、定植後の培地温が高く維持されると、花芽誘導処理が無効になったり生長が著しく遅れることがある。その問題を回避するために、培地冷却機能を備えたイチゴ高設栽培装置を開発し、有効性を検証する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | いちご 栽培技術 茶 |