タイトル | ブドウの短梢せん定樹における発芽率向上と新梢生長を均一にする整枝法 |
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担当機関 | 広島農技セ |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
柴山勝利 山根崇嘉 塩田勝紀 大政英司 加藤淳子 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 主枝育成法の改良(主幹2本整枝)と芽かき後の摘心により、短梢せん定樹の主枝上の発芽率が向上し、生長の揃った新梢を均一に配置できる。摘心は、近接の新梢(前後2新梢)より新梢長が1.5倍以上ある強勢新梢の本葉が5枚展葉した時に5節で行う。 |
キーワード | ブドウ、果樹、不発芽、摘心、主枝育成、短梢せん定 |
背景・ねらい | 「ピオーネ」や「安芸クイーン」などの大粒系ブドウは頂部優勢性が強く、発芽揃いが悪い。そのため、一文字広島仕立ての根域制限栽培ブドウでは、定植2年目の主枝上において不発芽の節では芽の確保ができず、棚面の利用率の低下につながり、収量が減少する。また、発芽したとしても、主枝上の発芽の早晩により新梢生長に差が生じる。そこで、主枝上の芽を均一に発芽させるとともに、新梢生長を均一化させる技術を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 栽培技術 発芽不良 ぶどう |