タイトル | 5-アミノレブリン酸の葉面散布はブドウの環状はく皮の効果を増大する |
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担当機関 | 広島農技セ |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
山根崇嘉 柴山勝利 薬師寺博(農研機構果樹研) 若﨑由香 浜名洋司 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 5-アミノレブリン酸(ALA)の葉面散布は、環状はく皮したブドウ樹の光合成速度を向上させ、 環状はく皮時にALA0.3%含有肥料を葉面散布することにより、ブドウの糖度が向上する。 |
キーワード | 環状はく皮、5-アミノレブリン酸、着色、ブドウ |
背景・ねらい | 環状はく皮はブドウの糖度や着色を向上させるが、一方で、個葉の光合成速度を低下させる。 5-アミノレブリン酸(以下ALA)はクロロフィルやヘムに代表されるテトラピロール化合物の共通前駆体で あり、低濃度の葉面散布により光合成速度を向上させることが報告されている。環状はく皮により低下した 光合成速度を向上させることができれば、より大きな品質向上効果が得られる可能性がある。そこで、ALAが 環状はく皮したブドウ樹の光合成速度、糖度および着色に及ぼす影響を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 ぶどう |