タイトル | 堆肥を施用した細粒灰色低地土水田における温室効果ガスの発生とメタンの削減 |
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担当機関 | 京都農総研 |
研究期間 | 2002~2006 |
研究担当者 |
小西あや子 中島博道 松本次郎 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 牛ふん籾殻堆肥を施用した細粒灰色低地土水田では、発生する温室効果ガスの98%(呼吸によるCO2放出量を除く)がメタンであり、無代かき栽培によりメタンの発生量を18~39%削減できる。 |
キーワード | イネ、細粒灰色低地土、堆肥、温室効果ガス、メタン、無代かき栽培 |
背景・ねらい | 家畜排せつ物は堆肥化すると有効な土づくり資材として利用できるが、堆肥施用に伴い水田から発生する温室効果ガスが増加するため、環境保全型農業を推進するに当たって、温室効果ガスの発生を 少なくする土壌管理が求められている。 そこで、堆肥を施用した細粒灰色低地土水田から発生するメタン・亜酸化窒素を測定し、大気中に揮散する炭素・窒素成分を把握するとともに、メタンの発生抑制効果が期待できる無代かき栽培において、堆肥施用時の温室効果ガス削減効果を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 土づくり 病害虫 除草剤 水田 水稲 施肥 品種 良食味 |