タイトル | 高知県に分布するメロン黄化えそウイルス(MYSV)の性質 |
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担当機関 | 高知農技セ |
研究期間 | 2005~2007 |
研究担当者 |
竹内繁治 下元祥史 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 高知県のウリ科作物に発生するMYSVには病原性の異なる複数ウイルス株が存在するが、原寄主植物、発生年、発生地域との関連性はない。分離株間でヌクレオキャプシドタンパク質のアミノ酸配列の相同性は極めて高いが、静岡メロン株とは3残基異なる。 |
キーワード | MYSV、病徴、ヌクレオキャプシドタンパク質 |
背景・ねらい | メロン黄化えそウイルス(MYSV)は1995年に高知県内のキュウリで発生が確認されて以来、キュウリとメロンに大きな被害をもたらしてきた。また、最近では従来MYSVが感染しないと考えられていたスイカにも果実の奇形と果肉の褐変を引き起こすことが確認されたほか、かつては無病徴と考えられていたキュウリの果実にも激しいモザイクや奇形を生じるようになっている。そこで、高知県に発生するMYSVの性質を調べ、弱毒ウイルスや天敵を用いた防除技術を開発するための基礎資料とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | ウリ科作物に発生するMYSVの性質に関する基礎知見は、今後弱毒ウイルスを用いた防除技術を開発する上での参考資料として活用できる。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 病害虫 きゅうり すいか 防除 メロン |