タイトル | 液化仕込み清酒粕は粗飼料の乾物分解率を上昇させる |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
安藤 貞 安藤 哲 家藤治幸(酒総研) 西口靖彦 早坂貴代史(畜草研) |
発行年度 | 2008 |
要約 | 液化仕込み清酒粕添加は粗飼料のin vitro乾物分解率を向上させる。この作用は添加量が多いほど強く表れ、0.1g/25mlで最大となり、それ以上の添加効果はない。液化仕込み清酒の粗飼料分解率向上作用は酵母そのものの作用とほぼ同等である。 |
キーワード | 液化仕込み清酒粕、動物栄養、培養、粗飼料、分解率 |
背景・ねらい | 液化仕込み清酒粕とは米を高温下で酵素処理したものに麹、酵母を加え清酒を醸造した際の残さであり、主体は酵母である。現在、日本酒の製造過程で大量に発生し、その処理が問題になっている。液化仕込み清酒粕はタンパク質飼料源としての利用が考えられるほか、第一胃内微生物活性化作用等の機能性も期待できる。このため、液化仕込み清酒粕が粗飼料の分解性に及ぼす影響を、各種粗飼料への効果、添加量の効果、経時的効果について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | イタリアンライグラス 機能性 |